新築などの屋根工事のとき
特許出願中の換気棟
換気棟
換気雨押
換気片流れ棟
BVベースベンチレーターは、1829年創業のアオキ鈑金業が長年の経験をもとに開発した、新しい換気棟です。雨漏りリスクや施工のしにくさを解消し、屋根の通気性を向上させ、住宅の快適性と耐久性を高めます。
独自の設計により雨漏りしにくく、施工が簡単で増設も容易。既製品(棟包・雨押)や特注品にも対応し、幅広い屋根構造に適応可能です。高性能ながらコストを抑えたバランスの良い製品で、特許出願中の技術を活かし競合との差別化を図れます。
アオキ鈑金業が自信を持って提供
BVベースベンチレーターは、機能性だけでなく外観にもこだわっています。屋根全体に自然に馴染み、住宅の美観を損なわないスッキリとしたデザインが特徴です。
高さや厚みを抑えた低設計で、屋根の形状に違和感なくフィットします。通気性能を確保しながらも余計な突起を排除し、シャープで洗練された外観を実現しています。
取り付けるだけで屋根全体のデザインを損なわず美しい仕上がりが可能です。既製品や特注品にも対応できるため、さまざまな現場で統一感のある仕上がりを実現できます。
設置後も屋根全体がスッキリ見えるため、施主からの満足度も高くなります。見た目が整うことで、住宅の価値や完成度を高め、施工店にとっても信頼向上につながります。
本体の構造は、通気層を確保しながら水の流れをコントロールする仕組みになっています。また、換気機能を損なわずに水の侵入経路を防ぐ形状を採用しています。
雨漏りを防ぐための固定方法が考慮されており、棟板金との接合部がしっかり密着するよう設計。また、既製品の棟包や雨押と組み合わせて使用できます。
従来の換気棟と比較して雨漏りリスクを軽減し、住宅の耐久性を向上させます。長期間にわたる換気性能を維持できるため、メンテナンスの頻度も減少し、安心して使用できます。
BVベースベンチレーターは、高機能を持ちつつシンプルな設計により施工が容易で、工期の短縮に貢献します。さらに、必要に応じて増設が可能で、新築に限らず、葺き替え工事などの屋根リフォームの際にも柔軟に対応できます。
屋根材に適合しやすいシンプルな設計で、施工時の加工を最小限に抑えています。特別な工具や技術が不要で、どの施工現場でもスムーズに設置できる仕様になっています。
施工に必要な部材が少なく、組み立てがシンプルなため、作業時間を短縮できます。また、後から換気棟を追加したい場合も、容易に増設できる設計が採用されています。
施工の負担を軽減し、施工者の作業効率を向上させることで、施工コストの削減にもつながります。新築だけでなく、葺き替え工事などの際にも導入できます。
屋根裏にこもる熱を効率的に排出し、夏場の温度上昇を抑えることで、室内環境を快適に保ちます。また、換気性能が高く冬場の結露を防ぐことができ、屋根材の劣化を抑え、建物全体の耐久性を向上させます。
通気層を確保し、効率的に換気できる構造を採用しています。屋根裏に熱がこもらないよう設計されており、冷房効率の向上にも貢献します。
特別な調整を必要とせず、どの屋根にもフィットする構造になっているため、施工後は清掃などの最小限のメンテナンスで済みます。
夏場は屋根裏の温度上昇を抑え、涼しく、省エネ効果も期待できます。冬場は結露によるカビや腐食を防ぎ、建物の長寿命化に貢献。
既製品の棟包や雨押と組み合わせて使用できるため、追加の特別な部材を必要とせず、施工の自由度が高い設計になっています。特注品にも対応可能で、様々な屋根形状に適用できます。
標準的な棟包・雨押と互換性を持たせることで、幅広い屋根に適応できる汎用性の高い設計になっています。特注品のオーダーにも可能です。
特別な施工技術を必要とせず、一般的な施工方法で設置可能です。施工時の調整がしやすく、現場の状況に応じた柔軟な対応ができます。
施工業者ごとの仕様に合わせて対応できるため、導入のハードルが低く、新築・リフォームなど幅広い現場で活用できます。
性能を維持しながらも、シンプルな設計と無駄な経費削減によりコストを抑え、高い換気性能を実現しています。施工しやすく、長期的なメンテナンスコストの削減にも貢献します。
耐久性を高めるために、必要な強度を確保しつつ、部材の無駄を省いた設計になっています。長期間使用できるよう考えられた構造です。
施工の手間を削減し、作業時間を短縮することで、人件費の削減にもつながります。低コストでありながら高品質な施工が可能です。
建築全体のコストを抑えつつ、換気性能を向上させることで、長期間安定した性能を発揮し、メンテナンス費用の削減にも貢献します。
BVベースベンチレーターの納まり図と空気の流れについてご紹介します。
品名: BVベースベンチレーター(換気棟)
葺き方・立平山高: 立平葺455・瓦棒葺455 山高30〜35
長さ: 1,818mm
勾配: 2.5〜6寸
野地開口寸法: 1,818 × 10
有効換気開口面積: 180.6㎠
品名: BVベースベンチレーター(換気棟)
葺き方・立平山高: 立平葺455・瓦棒葺455 山高30〜35
長さ: 909mm
勾配: 2.5〜6寸
野地開口寸法: 909 × 10
有効換気開口面積: 90.0㎠
品名: BVベースベンチレーター(換気棟)
葺き方・立平山高: 立平葺333 山高25程度
長さ: 1,332mm
勾配: 2.5〜6寸
野地開口寸法: 1,332 × 10
有効換気開口面積: 130.2㎠
品名: BVベースベンチレーター(換気棟)
葺き方・立平山高: 立平葺333 山高25程度
長さ: 666mm
勾配: 2.5〜6寸
野地開口寸法: 666 × 10
有効換気開口面積: 45.0㎠
品名: BVベースベンチレーター(換気棟)
葺き方・立平山高: 平葺・横葺
長さ: 1,818mm
勾配:2.5~6寸
野地開口寸法: 1,818 × 10
有効換気開口面積: 180.6㎠
品名: BVベースベンチレーター(換気棟)
葺き方・立平山高: 平葺・横葺
長さ: 909mm
勾配:2.5~6寸
野地開口寸法: 909 × 10
有効換気開口面積: 90.0㎠
品名: BVベースベンチレーター(換気雨押・換気片流れ棟)
葺き方・立平山高: 立平葺455・瓦棒葺455 山高30〜35
長さ: 1,818mm
勾配: 2.5〜6寸
野地開口寸法: 1,818 × 10
有効換気開口面積: 90.3㎠
品名: BVベースベンチレーター(換気雨押・換気片流れ棟)
葺き方・立平山高: 立平葺455・瓦棒葺455 山高30〜35
長さ: 909mm
勾配: 2.5〜6寸
野地開口寸法: 909 × 10
有効換気開口面積: 45.0㎠
品名: BVベースベンチレーター(換気雨押・換気片流れ棟)
葺き方・立平山高: 立平葺333 山高25程度
長さ: 1,332mm
勾配: 2.5〜6寸
野地開口寸法: 1,332 × 10
有効換気開口面積: 65.1㎠
品名: BVベースベンチレーター(換気雨押・換気片流れ棟)
葺き方・立平山高: 立平葺333 山高25程度
長さ: 666mm
勾配: 2.5〜6寸
野地開口寸法: 666 × 10
有効換気開口面積: 32.4㎠
品名: BVベースベンチレーター(換気雨押・換気片流れ棟)
葺き方・立平山高: 平葺・横葺
長さ: 1,818mm
勾配:2.5~6寸
野地開口寸法: 1,818 × 10
有効換気開口面積: 90.3㎠
品名: BVベースベンチレーター(換気雨押・換気片流れ棟)
葺き方・立平山高: 平葺・横葺
長さ: 909mm
勾配:2.5~6寸
野地開口寸法: 909 × 10
有効換気開口面積: 45.0㎠
単位:mm
※換気通路10mmと孔を確保して下さい。Φ:孔
アオキ鈑金業の代表から
代表 青木 信一
屋根を守るすべての方へ。
私たちの想いを形にしました。
これまで、多くの建築現場では換気棟を設置せずに施工されることが一般的でした。その理由の一つに、「コストの高さ」が挙げられます。換気棟は住宅の快適性や耐久性を向上させる重要な役割を持つ一方で、高価な製品が多く、導入が難しいとされてきました。その結果、屋根裏の熱ごもりや湿気の滞留による建材の劣化が見過ごされてきたのです。
BVベースベンチレーターは、こうした課題を解決するために開発されました。適正価格で導入しやすい設計を採用しながら、雨漏りしにくい固定方法を取り入れることで、高い換気性能と施工のしやすさを両立。これにより、夏は熱を逃がして冷房効率を向上させ、冬は結露を防いで住宅の耐久性を高めることが可能になりました。
施工店の皆さまにとっても、特別な技術を必要とせずに取り付けができ、作業負担を減らしながら高品質な換気システムを実現できる製品です。高性能でありながらコストパフォーマンスに優れたBVベースベンチレーターを、ぜひお試しください。
購入をご希望の方は、当社までお問い合わせください。また、数量や仕様によってお見積もりいたしますので、お気軽にご相談ください。
本製品には棟包・片流れ棟包・雨押がありません。必ず棟包・片流れ棟包・雨押を取り付けてください。
BVベースベンチレーターは金属屋根の立平葺き・平葺き・横葺き・瓦棒葺きに対応しています。既製の棟包や雨押と組み合わせて使用できるため、さまざまな屋根形状に適応できます。
BVベースベンチレーターは既製の屋根に使用しても目立たない構造のため基本的にカラーは自由になります。ただし、片流れ棟包は「ラテストブラック」「バーントブラウン」の2色になります。
特別な技術や専用工具は不要です。施工しやすい設計になっているため、通常の屋根工事の流れで簡単に取り付けができます。
高品質ながらコストを抑えた設計になっており、従来の換気棟と比較して導入しやすい価格帯です。詳細な価格は、仕様や数量によって異なるため、お問い合わせください。
換気棟なしで施工した場合、屋根裏に熱がこもりやすく、夏場の室温上昇や冬場の結露発生のリスクがあります。BVベースベンチレーターを導入することで、熱や湿気を効果的に排出し、住宅の快適性と耐久性を向上させます。
高耐久な材料を使用しており、長期間にわたって安定した性能を維持します。通常の屋根材と同等の寿命を想定していますが、詳細は屋根の材質や施工環境によります。
小屋裏換気で結露を防ぐ!適切な空気の流れを確保しよう
住宅の断熱性能が向上する一方で、屋根裏(小屋裏)の結露が問題になるケースが増えています。特に、屋根や天井の断熱が強化されると、温度差が大きくなり結露のリスクが高まります。これを防ぐためには、小屋裏換気を適切に設計し、空気の流れを確保することが重要です。
適切な換気設計のポイント
■ 吸気と排気のバランス
換気はただ開口部を設けるだけではなく、空気が効率よく流れるように吸気(入口)と排気(出口)をバランスよく配置することが大切です。
■開口部の配置と面積
換気効果を高めるためには、住宅の形状や屋根の仕様に合わせて、十分な換気面積を確保する必要があります。
■ 屋根材との組み合わせ
当社では、屋根材や換気方法に応じて最適な換気設計を提案しています。屋根の形状や施工方法を考慮し、スムーズな空気の流れを確保することで、結露リスクを低減できます。
小屋裏換気の適切な設計と施工により、住宅の耐久性を向上させ、快適な住環境を維持できます。結露対策や屋根の換気についてご相談があれば、ぜひ当社にお問い合わせください!